福岡から釜山経由でウラジオストクへ!〜ダイジェスト旅レポ3日目〜

ウラジオストク国立サーカス2018年秋ウラジオストク旅行3日め。

この日はケーブルカーでウラジオストク観光の目玉・鷲の巣展望台へ訪れたあと

スタローヴァヤ(軽食堂)・「リパブリック」でランチを食べ、

今回の最後のお楽しみ「ウラジオストク国立サーカス」を鑑賞しました!

空港に向かう特急・アエロエクスプレスでは、ドッキリ番組ばりのハプニング体験も…汗。

ドタバタの1日をレポートします。

<1日めレポはこちら>   <2日めレポはこちら

高所恐怖症の人は鷲の巣展望台に行かなくていいです

「日曜だからミサの見学に行こうか」と話していたのに、早起きできなかった私たち。

おばちゃんやけん仕方なか…

前日と同じくやや遅めの時間に、ホテル・プリモリエで朝食をいただいたあと

荷物を預けて、チェックアウト。

まずは近くのアエロエクスプレス駅に立ち寄り、

当日夕方の空港行き特急チケットをゲットしました

(英語OKの切符の自販機で購入できました)

そして、昨日の帰路を逆に辿ってニコライ二世凱旋門へ。

ウラジオストク土産

途中の土産屋。多分ウラジオストクに来た観光客はほぼ全員寄るのでは

さらに、ケーブルカー駅目指して東へ…東へ…

金角湾大橋

金角湾大橋をくぐる。巨大建造物を見上げる行為は高所恐怖症者にとっては恐怖そのもの

そして北へ…北へ…

あっ行きすぎた!!

ウラジオストクケーブルカー

なんだこれ?ケーブルカーに乗ってないのに、

いつの間にか徒歩で、鷲の巣展望台の近くまで来てしまっていました。

終着駅が間近に見えている…

「このまま徒歩で登った方が早いね」と姉に言うと

「いやだ〜ケーブルカー楽しみにしてたのに!」と、ガッカリした様子だったので

不憫に思い、徒歩で脇の階段を下ってケーブルカー乗り場へ。

今度はケーブルカーに乗車して、改めて、終着駅にたどり着きました。

なんだこの無駄な動き…。

車体、かわいい。

ウラジオストク

終着駅付近にあったベンチ。座面高っ!!ロシア人どれほど足が長いんだ。

鷲の巣展望台

ケーブルカーを降りれば、展望台はすぐそこ。

しかし高い!!!足がすくむ!

私が高所恐怖症者でなければ、もっといい写真が撮れたと思うのですが。

<過去の高所恐怖体験については こちら1 と こちら2

私は、柵からかなり離れた場所から、

手すりのキワではしゃぐ姉を、一人見守っていました。

うん、ココは高所恐怖症の人は別に行かなくていい場所でした。

でもそうでない方にとっては、

パノラミックな眺望が楽しめる、ウラジオストクいちのビュースポットです!

スタローヴァヤ「リパブリック」。どれもこれも絶品!

さて無事に下界に降りて時計を見ると、11:00。

すでにサーカスの開幕時間(12:00)が近づいていました。

そこで、ウラジオストク国立サーカスの劇場を目指しつつ、

途中のどこかでささっとランチを食べることに。

そしたらすぐ近くにあったんです!!スタローヴァヤの「リパブリック」が!!

「スタローヴァヤ」とは、好きなものをどんどんトレーに取っていき

最後に会計をする、

イケアの食堂のようなシステムの軽食堂です。

スタローヴァヤ

オーダーしたブリヌイ(クレープ)を、目の前で焼いてくれます!!

うおおおーーーテンションが上がるーー!!

食事系のも、甘いのも食べたいけど、時間がないのでキノコと鳥肉?のみオーダー。

ウラジオストクリパブリック

ちょっとーーー何これ!野菜も肉も全部美味しすぎる!!!

ウラジオストクグルメ、ほんと日本人の舌にどストライク。

ブリヌイ、記事にお砂糖がしっかり入っているので甘めですが、そのおかげで

皮がこんがりパリパリと焼けて極上の食感。

あーどれもこれも、美味しかった。旅の楽しみはやっぱり食に尽きますね。

素晴らしい、ウラジオストク国立サーカス!でも少しモヤ〜

そして楽しみにしていたサーカス鑑賞へ。

ウラジオストク国立サーカス

おぉあれだあれ!なんと、近代的な建物。

若い頃、モスクワで国立ボリショイサーカスを見た時には

設備は古いし、ベンチは硬いし、動物もなんかヨタヨタしてたし、

途中で寝てしまった記憶しかありません…

なので今回実はさほど期待してなかったんですが、この建物を見た途端

むくむくと期待感が湧いて来ました!

中も未来感たっぷり。

ステージはこちら↓↓

ウラジオストク国立サーカス

日本でweb予約していたので、最前列、しかも横に2席のみの列、

でもサイドだから値段もお得という

穴場?席に座ることができました。

肝心の公演内容ですが、これが、とてもとても良くて。

オープニングでは感動のあまり、泣きそうになりました。

テンポも良く笑いあり、驚きあり。

プロの妙技と、マッチョなメンズのパンチラまで味わえる!

演出も素晴らしく、見応えアリアリ。

大満喫した2時間半でした!

…でもですね、ちょっと途中でモヤーっとした瞬間があったんです。

詳細についてはまた別記事で紹介するとして…(こちら

ここでは先に旅の続きをどうぞ。

アエロエクスプレスで空港へ…のはずがっ!!!

サーカスの余韻に浸りながら、タクシーでホテルまで戻り

(タクシーのお兄ちゃんには、ウラジオストク駅舎の写真見せても、

地図見せても、ロシア語のホテルカード見せても、

目的地が通じなかった…タクシー運転手としてそれで大丈夫なのか、、

でも親切にも、英語ができる友達?にわざわざ電話して行き先を確認してくれました)

スーパーに寄ってから、空港行き特急が出ているアエロエクスプレス駅へ。

スーパーではおばちゃんが私を覚えててくれて

「日本に帰るの?」って話しかけてくれて嬉しかったです。

アエロエクスプレス

アエロエクスプレスに無事、乗車完了。

車窓を見ながら空港へと向かいます。

私たちは進行方向右がわに乗りましたが、

左に乗った方が、海が見えてもっと眺めが良かったかなぁなんて考えてました。

それでも白樺の木立が見えたりと、ロシア的風景を見ながら旅の情緒に浸るうちに

私も姉も、うつらうつら…

45分ほどすると車両の全員が降りる準備をし始め、列車は駅に滑り込みました。

「ああ〜ウラジオストク…まだ、さよならしたくないな」と思いながら、

みんなに続いて、下車します。

私たちがホームに降りると、列車は走り出します…次の駅へと…

あれ〜?? 待って待って! この特急、空港駅が終着じゃなかった??

周りを見ると、私たちがいるのは、空港なんて影も形もない、どこか別の駅。

おおおおおーーーー?

・同じ車両に乗っていた全員がたまたまこの駅で降りる地元の人だった

・アナウンスが聞こえない車両に乗っていた

(他の車両で流れてる音は、薄ぼんやりとは聞こえてた)

そんな不運(?)が重なり!!! 降りる駅、ま、間違えた〜!!

ここどこっ!飛行機もう出るよ!間に合うかいな?

前言撤回、さようならしたいよ!ウラジオストク!!

幸いにも無人駅ではなかったので、「英語わかんないけど」って言う駅のお姉さんに

なんとか片言のロシア語で空港までのタクシーを呼んでもらい、

無事たどり着けた時には、心底安堵しました。

ウラジオストク空港

ホッ♪

無事、オーロラ航空の釜山便に搭乗できました!

また低気圧が来てて、帰りも揺れたのは辛かったですが…涙。

しかもチェックインカウンターで機械のエラーか何かで

姉の手続きにだけモタついたため、

二人、離れた席になってしまいました。こんなことあるの〜。心細っ。

なんだかんだで離陸時間も定刻の30分ほど過ぎと遅れてはしまいましたが、

無事、釜山の金海国際空港に到着!

軽電鉄と地下鉄でホテルまで移動し、

疲れ果て、カップラーメン食べて即寝しました。

ここは、ケチらずタクシーに乗った方が正解だった気も。

ノンシムホテル

宿泊は、韓国一の温泉施設を併設する、ノンシムホテル。

私は初です!姉も初だと言ってましたが、直前になって

「あっここ前に泊まったことある!」と気づいてました。

海外旅行で泊まった宿を忘れるなんて、そんなことある?!うーん、あるか。

何はともあれ、明日のアカスリが楽しみだ〜!

<旅レポ4日めはこちら

<前日の旅レポはこちら

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