大分・アフリカンサファリ「ティーピー・キャンプ場」2

休日のお父さん的雰囲気をまとったカンガルー

大分県・アフリカンサファリのTeePee(ティーピー)キャンプ場滞在レポ2日め。

朝いちのジャングルバスを皮切りに、園内で動物とのふれあいやお土産ショッピング、ベーカリーランチを楽しんだあと、別府へ移動。明礬温泉の日帰り入浴と別府名物の冷麺を堪能しました!

1日めはこちら

朝食からのバタバタ撤収

アフリカンサファリのキャンプでは、概ね、静かな夜を過ごせました。ピクニカ共和国キャンプの際の記憶から動物の出す音に関する覚悟はしていたのですが、今回は意外なほどに静かでびっくり。たまたまなのかどうなのかはわかりませんが…

ただ、未明、何かの大音量の鳴き声がしばらく続き、おそらくそれでキャンプ場にいた全員が一度起きました。

それでもう眠れなくなったらしい場内の方々。空が白んでくると、各テントからチビッコが次々と飛び出してきました。しかし図太いわたしらは二度寝。そして6時ごろ、耳に快い鳥のさえずりに包まれて、今度は気持ちよく起床できました!

朝はベーコンとオニオン、チーズのホットサンドを焼いてコーヒー飲んで…とつかの間まったりしましたが、ジャングルバスとの兼ね合いで9時にはチェックアウトしなければならなかったので、テントを畳まなくていいとはいえ、結構バタバタでした。

そういえば今回、焚き火も結局しませんでした。雨も降ったし、夜は目玉のナイトサファリがあるし、そこまで時間と心の余裕がなくて。連泊もできないから、キャンプ自体をゆったりと楽しむという感じはあまりないですね。

TeePeeキャンプ場
TeePeeキャンプ場の管理棟

そんなこんなでチェックアウトして車を動かし、9時にはなんとかジャングルバス乗り場にたどり着きました。

ジャングルバス二回戦!園内で動物とのふれあいも

ジャングルバス
象さんが間近に!

そして朝のジャングルバスに乗車。2回めだから楽しさは減るかなと思っていたら、なんのなんの。遠くまで見渡せて、夜とはまた違った楽しさがあり十分に満喫できました!ハイエナなど、夜は見られなかった動物もしっかり観察。

羊
怖がりな次女はやっぱり牛や鹿がお気に入りの様子

スタッフのお兄さんの解説も人によって個性があるらしく、昨夜のお兄さんの解説は動物博士寄り、朝のお兄さんのトークはお笑い寄りでした。それぞれの持ちネタ?や動物ウンチクも聞けて楽しい。大人も子どもも大満足でした。

ドッグサロン。20分で大人300円、小人200円

ジャングルバスを楽しんだあとは園内を一巡り。まずは小型犬と触れ合えるドッグサロンに全員で入りました。元気な犬たちがわちゃわちゃ寄ってきて犬まみれになるようなカオスな場所を期待していましたが、実際には犬たちはみんな優等生。お客の膝の上で手入れの行き届いた小型犬たちが穏やかにくつろぐ、マダムなスポットでした。

ここにはアフリカの土産物もたくさん置いてあって見て回るのが楽しかったです。今回は記念に、アフリカらしい鮮やかな色遣いの布で作られたシュシュを買いました。

続いて隣の「キャットサロン」に子どもだけ押し込み(小人200円で小学生は子どもだけで入れる)、親は休憩。

そのあとはおっさん臭いカンガルーと触れ合ったり、リスザルの森を見物して

おっさん臭いカンガルー
中に誰か入っているのではないか

場内の「ファーストフード ラベンダー」で軽いランチ。ここはベーカリーとファーストフードショップが合体したようなお店でした。もっと規模の大きなレストランも複数あるんですが、このあと別府で食べ歩く予定だったので、パンでいいかということになって。

でもここのパン、動物をかたどったものなど可愛いものばかりで子どもが喜んだ上に、レジャー施設内にあるにしてはプチプラで良かったです! レストランより混んでいかなったし我ながらいいセレクトでした。

せっかく可愛い動物パンだったけど、写真を撮るのを忘れていまいちよくわからない

食後はお土産を長々と物色して、アフリカンサファリを後にしました。楽しかった!ありがとうアフリカンサファリ!

別府のお湯とグルメを子連れでハシゴ

さて、せっかく別府の近くにいるので、お昼からは温泉と別府グルメを時間の限りハシゴすることにしました。

うちは夫がお家大好きすぐ帰りたがり男なので、家族旅行では大物だけ見て帰る動きになりがちなんですよね。景色も見てショッピングもしてスイーツも食べて…と、欲望のままに気兼ねなくこまこま動けるのは、女子旅の醍醐味ですね。

とりあえず明礬温泉方面へ。別府のお湯はどこも最高ですが個人的には特に明礬温泉が好きなんです。硫黄の香り、青みがかった白濁の湯、海×山×橋の眺望など、クッキリとしたわかりやすい魅力がありたまりません。アフリカンサファリからも近いし。

地獄蒸しプリン
岡本屋売店「地獄蒸しプリン」300円

まずは明礬温泉の岡本屋旅館「岡本屋売店」で地獄蒸しプリン。カラメルがほろ苦でうまか〜。知らない方のために補足すると、別府でいう「地獄」とは温泉の噴出口のことで、地獄蒸しは温泉の蒸気で蒸しているという意味です。キン肉マンの悪魔六騎士の地獄巡りを思い出しますが多分関係ありません。

地獄蒸しプリンソフト
地獄蒸しプリンソフト500円

長女は「地獄パフェ」、次女は「地獄蒸しプリンソフト」なるものを注文。高いのばっかり選びやがって…。ひと口もらったところ、もちろんおいしかったです。

もう小学校高学年の長女同士は、離れてよろしくやってましたので写真はありません。こうやって親離れしていくのですね。

温泉は、ディープすぎると娘が嫌がるので、キレイでモダンな明礬温泉「湯屋えびす」に行きました。開放感があり、箱蒸し風呂などあって楽しい。温泉だったのでもちろん写真は撮れませんでしたが、一つ一つの風呂がとてもフォトジェニックで気分が上がりました。

温泉臭が苦手な長女も、お友達といる楽しさと雰囲気の良さで紛れたのか、長時間浸かっていられました♪

別府冷麺で締めて帰途へ

風呂上がりには間食として、この間味を覚えたばかりの別府の冷麺を食べることに。

胡月

立ち寄ったのは、別府冷麺発祥の店として有名な「胡月」。行列店だそうですが食事をするにはおかしな時間だったのですぐ入れました。

ダシがしっかり出ていて美味しい!体が塩分を欲していたので、スープをすくう手が止まらない。

麺は「コシが強い」という言葉で片付けられないほどストロングな弾力と歯ごたえ、喉越しです。私は好み。うーん、来てよかった。

この辺りで今回はタイムアップ、別府を引き上げました。ああ〜とり天も海鮮も食べたかったよ。もっと色々な温泉にも入りたかったし…途中からアフリカンサファリから話がだいぶそれたキャンプレポートで恐縮ですが、結果、今回も大満足の旅となりました!

アフリカンサファリ Tee Peeキャンプ場

大分県宇佐市安心院町南畑2-1755-1

大人6500円、4歳〜中学生4500円

〜8/31の期間限定開設

・2019年GWと夏休みシーズンは確か3月1日の昼からweb受付開始で、私たちは受付開始日の夕方にチェックしたところ、まだ希望日に空きがあり予約できました。

でも希望日が埋まっていても、キャンセルは比較的出やすい印象なのでこまめなチェックを。キャンセル料がからないためとりあえず行けそうな日で押さえる方が多いように感じます。

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