いざ準備!ウラジオストク渡航前にやったこと

レーニン像今回は、ウラジオストク旅行を決めてから、実際に現地に旅に行くまでに

どんな用意をしたか、振り返ってみます。

私は実際に入国・帰国できたので、

これだけの準備で、特に問題はなかったものと思います!

※2018年10月末時点の情報です、現状に当てはまらない点があるかもしれません、ご注意を

※写真は同行した姉。ノリノリでベタな写真を撮らされた身としては、恥ずかしさしかありませんでした

私がやった主な準備は、以下↓↓↓

・エアチケット+ホテルの予約(オーロラ航空)

・空港からホテルまでの送迎の手配

(帰りの市内→空港の特急チケットは当日駅で問題なく購入)

・電子簡易ビザe-visaの取得

・ウラジオストク国立サーカスチケットの予約

・その他一般的な旅の準備

なおwifiですが、ロシアでは

姉が日本で借りてきていた「グローバルwifi」を一緒に使わせてもらいました。

(韓国にも対応のヤツだったからか、

ロシアでは繋がらないと噂のLINEも問題なく使えましたよ)

それにしてもこういったレンタルwifiって、

直接サイトに行くより広告を踏んだ方が段違いに安いんですね。知りませんでした。

ではこれから、項目ごとにご紹介します。

エアチケット+ホテルの予約(オーロラ航空)

今回、福岡・釜山間の交通費はくじで当てたチケットが使えてタダだったので、

釜山・ウラジオストク間の往復エアチケットのみを探しました。

色々検索した上で、価格もそこそこで評判もいいLCC「エアプサン」が第一候補に浮上。

「イースター航空」という同じ韓国系LCCも併せて検討したのですが

イースター航空だと時間的に都合が悪く、

エアプサンは当時なぜかまだ行く予定の日程前後のスケジュールが出ていなかったので、

消去法でオーロラ航空に決めました。

(アシアナや大韓航空も就航していましたが、時間も都合が悪くチケットも高すぎて除外)

↑それにしても日本に比べて、選択肢が段違いに多いですよね…!

チケット検索サイトは色々ありますが、今回はエクスペディアを利用。

理由としては、アエロフロートの公式サイトと金額がほとんど変わらなかったうえ

エアチケットと一緒に予約すると、ホテル代が安くなることが大きかったですね。

航空券は、往復で1人30000円弱!

もっと安く取れるかなと期待してたけど、そもそも釜山までタダだったし、まぁいいか。

エアチケット購入後、エクスペディアから

中級ホテル「ホテル・プリモリエ」を予約しました。

説明文にあった「有料送迎サービスあり」が決め手でした。

というのも、空港着が夜10時すぎということで鉄道も動いていないし、

正規のタクシー手配コーナーも営業時間外のようだったので。

疲れてんのに夜中に白タクと交渉したり、ボラれたりしてモヤモヤしたくないもん…

「このドライバー大丈夫なんか」と疑いながらのロングドライブも嫌だしね…

空港からホテルまでの送迎の手配

さて予約後、ホテルへのコメント欄から

「ピックアップサービスをお願いしたいです」と申し込んでみたところ、

「バスではなくて当ホテルが片道タクシーを手配する形になります。

到着フロアに、あなたの名前を書いたボード持った運転手が立ってるから

その人のタクシーに乗ってね。

料金は現金で1700ルーブルです」とのコメントが(テンション高めに)返ってきました。

1700なら普通のタクシーより多少高いかなってくらいだし、

これで安心感が買えるんなら、私のような一般観光客にとってはむしろ安いという感覚。

当日空港に着くと、私の名前入りボードを持った女性が待機していてくれました。

その方とタクシー運転手の4人でホテルに向かい、

荷物こみで、聞いていた通りの価格で、問題なく快適にホテルに連れて行ってもらえました♪

ちなみに、帰りの便は夕方発だったので、ウラジオストク駅→クネビッチ駅(空港)までの

アエロエクスプレスが動いていて、鉄道で問題なくいけました。

…いえいえ、そう言えば降りる駅を間違えるという大問題が発生したのでしたが…

注意力のある普通の人なら、多分問題なくいけると思います!

鉄道は片道230ルーブル。安か〜!

それにしても「クネビッチ駅」て、響きが可愛い。聞くたびに「前髪クネ男」を連想します。

電子簡易ビザe-visaの取得

エアチケットを取得したので、次は電子簡易ビザの取得です。

現在、ロシア沿海地方を訪れる観光客は、web上から無料で取得できる

電子簡易ビザのみでの出入国が可能なのだそうです

(ここから他の地方に行く人は従来通りのビザが必要)。

電子簡易ビザ。ガイドブックを見ても、人のブログなどを読んでも

あっさり取得できるかのように書いてあったので、ナメてかかっていましたが

私は意外と手こずりました!(私だけ??)

早く申請を済ませておきたくて、2カ月ほど前から公式サイトをチラチラ見てましたが、渡航する2、3週間前でないと申請自体ができない仕組みなよう。

私は渡航2週間前にサイトに行ってみて、やっと申請できました!

※渡航前5日を切っても、申し込みできなくなってしまうそうなので、ご注意を。

でもここ、ロシア政府が作っている公的なサイトのはずなのに

表示される日本語が、少し、微妙なんですよね。

いまいち分かりにくいし、本当にこの操作でいいのかな?などと

不安になりながらも、入力を進めます。

どの画面にいっても小さい疑問が必ず出てくる。例えば

・滞在先の住所を入れる欄が2か所あるのに、電話番号を入れる欄が見当たらない。

→単純ミスと判断し、2つ目の欄には電話番号を勝手に入れました

(いち国家の公式サイトでそんなことあるとかいな)。

・「パスポートの種類」を選択する欄があるけれど、よくわからない…

ツーリストパスポート、オフィシャル?パスポート、ディプロマなんちゃらパスポート、

の三種から選べるうち

ディプロマ…? でないことはわかるんだけど

ツーリストパスポートとオフィシャルパスポートってどう違うの??

まぁまずツーリストパスポートを選択すれば間違いないだろうけど、少々不安。

また、ロシアへの過去の渡航歴(正確な滞在年月日含め)を

入力する必要があったことにも慌てました。

昔のパスポートがあったので分かりましたけれど、

これがなかったら全く覚えてなかったので困っただろうな。

申請には、顔写真も必要です。私はその場で夫にスマホで撮ってもらいましたが、

頭の上の余白が規定を満たしておらず、再撮影。

なんだかんだんで20分以上かかった気がしますが、なんとか申請は終了。

「受け付けました」というメールが来ました。

そして後日、メールで正式なe-visaをもらえます(確かPDF)。

入国審査でスマホの画面見せればいいんだろうな、と軽く思ってましたが、

一応プリントして旅に持参しました。

結局その紙はチェックインカウンターでもホテルでも提示を求められ、

時には数分間渡しっぱなしになるようなシーンもあったので、

プリントアウトしてきてよかったと何度も思いました!

ウラジオストク国立サーカスチケットの予約

こちらは公式サイトから予約できるのですが、予約画面はロシア語オンリー。

しかも少し先の公演の分しか購入できません。

ハードルが高めなので、今回はサーカスは観なくてもいいか〜なんて思っていたのですが

渡航前に一応サイトをのぞいてみたところ、普通に予約できたので

経緯を記しておきます。

公式サイトに行くと、公演内容と公演日時が記してあり、

希望の日時をクリックすると予約画面へと飛べます。

まず座席指定画面が表示され、その時点で空きがある席が選べるようになります。

私が見た時には、めぼしい席は埋まりつつある状態でした

(特別にいい席や、安い席の中でも前の方の席など)。

しかし舞台真横の最前列、しかも1列に2席のみなので隣が気にならない、

さらに1500ルーブルと比較的手頃な値段の席が空いていたので、私はここをセレクト。

次の画面で名前などの情報を入力したあと、支払い画面へ。

メアドとカード情報を入力してポチれば、完了…

かと思ったら、最後に日本語の本人認証サービスに繋がってパスワードを求められます。

(香港マカオ間のジェットフォイルを予約する時にも、この画面見た記憶が)

そしていつもは使わないパスワードなので、すぐには思い出せないという罠にハマる。

どうにかクリアすると、すぐにメールにpdfで電子チケットが到着します!

当日はプリントしたものを入り口で提示すると、ピッとスキャンしてもらえて

問題なく入場できました!(画面を見せている人もいました)

と、こう書くと簡単に思えますが、

なんせ予約画面はロシア語だけで、しかもコピペもできない方式なので

翻訳サイトも使いづらい。

私は大昔にロシア語を、ほんの初歩だけかじっていたので、

露和辞典を引っ張り出して付き合わせていって、なんとかなりました。

単純に「クレジットカード情報大丈夫かな?」という心配もありましたが

今回は、たいした額を入れていない口座のデビットカードを使用することで、

良しとしました。(結果的に問題ありませんでした)

そして当日のステージには、非常に感動しました!間近で見られたしよかった。

(ちなみに私たちが観た回は、かなりいっぱいだったので、

 当日券で観ようとしてたら入場すらできなかったかも、と思いました)

でも公演見ながら、ふとモヤっとしたんですよね。

ここの、外国人にわかりにくい予約システムって、

もしかしたら、わざとなのかな〜って。

だって、これだけ最新の技術を駆使したステージを作り上げられる団体が

英語予約システムくらい準備できない訳がある?

場内アナウンスも、喫煙ダメとかの最低限の注意事項だけは英語でもやってたし

(あとの案内は全部ロシア語でしたが…)

英語で予約できるシステムにしたら、観光客ばかりになって地元の人が来られなくなるから?

サーカスは第一に、地元の子どもたちのためのものであって、

観光客は歓迎されてないのかな。…なんて思いがふと頭をよぎった瞬間から、

最前列にいた私は少し居心地が悪くなってしまいました。

もちろん真相は私には知る由も無いですが…

ま、電子ビザのサイトも分かりにくかったし、考え過ぎかなぁ。

以上、ウラジオストク旅の準備のご紹介でした!

あっ、

・旅行に持っていったら便利な物

についても触れようと思っていたのですが、

これはロシアに限らない一般的な話になってしまったので、

こちらの別記事にまとめています!

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