今回からしばらく、子宮全摘手術に至るまでの道筋を振り返ってみようと思います
1回1回思いのままにノープランで綴ってゆきますが
数度の検査を経て子宮全摘が決まり、全摘前の処置を経て手術入院に至るまでに
半年ほど要しているので
10話は超えると思います
ご興味のある方、どうぞ気長にお付き合いください
私はもともと子宮筋腫ができやすい体質であったようで、
ティーンの頃から生理のたびの大量出血とひどい貧血とに悩まされてきました。
26歳の時に一度目の限界を迎え、子宮鏡下で最初の筋腫を摘出。
(膣から内視鏡で取ったのでさほど負担なし)
術後はこれまでの苦労はなんだったのかと思うほど快適で、そのあとは特に大きく悩むこともなく過ごすことができていました。
結婚・妊娠・出産(初期流産2回、出産2回)を経たのちも、特に問題はなかったように記憶しています。
ですが、次女出産後数年して、再びちらほら筋腫ができ始めました。
35歳を過ぎた頃だったかな。
一つ一つの筋腫はさほど大きくはなかったものの、いろいろな場所に多発していたため
生理のたびにドバドバとひどい出血を見るようになり、常に高度貧血状態に。
ヘモグロビン値も、何もしないとすぐ5を切ってしまうようなありさまでした。
すでに生活にも大きな支障をきたしていましたが、
かかりつけの内科で頻繁に鉄剤を注射してもらいつつ、
だましだまし暮らしておりました。
(※錠剤やシロップだとお腹が痛くなるので、注射にしてもらってました)
こちらに続きます!
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私が過多月経と子宮全摘について書いていこうと思った経緯は こちら
過去に、子宮全摘手術経験について受けた質問と答えは こちら