子宮全摘が決まるまで2

前回のお話(こちら) のとおり、

鉄欠乏性貧血を抱えながらも、定期的に鉄剤の注射を打つことで、

だましだまし暮らしていた私。

しかし2017年秋、かかりつけ医から、改めて下記のような話がありました

子宮全摘検査

話とは、そろそろその場しのぎの鉄分補給をやめて、

原因となっている疾病の治療へと進むために、

総合病院を受診するようにとのお達しでした。

かかりつけ医が紹介状を書いてくださったのは、血液内科と婦人科を持つ総合病院。

「鉄欠乏性貧血は子宮筋腫由来でほぼ間違いないとは思う。しかし、

もっと悪い、血液系の病気の可能性も、僅かにあるから」との理由からでした。

当時、私としては、生理も堪え難いほど重いし、注射に通うのも大変だし

筋腫と正面から向き合う頃合いだったことは自覚していていたので、

「また筋腫の切除のために、2、3日入院になるかもな」という程度の覚悟はしていました。

もちろん「もし血液の病気だったら怖いなあ…」という恐怖感はありました。ですが、

半年後に子宮を全摘することになろうとは、考えもしていませんでした。

こちらに続きます!

※この話はかれこれ5年ほど前のことなので、記憶違いがあるかもしれません。医師もこの通りに喋ったわけではなく私の記憶から再現しています。

ちなみに、このかかりつけ医は内科です。婦人科にも定期的に診てもらっていたのですが、鉄剤の注射に通うのは、内科の方が楽だったので。

このクリニックでは夫も診てもらっているのですが、夫の命の恩人といっても良いくらいのすばらしい医師でとても信頼しています。

しかし、子宮摘出後は私が健康になってしまったため全くお会いできていません。お元気かな〜??

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※更新情報はツイッターで発信中

私が過多月経と子宮全摘について書いていこうと思った経緯は こちら

過去に、子宮全摘手術経験について受けた質問と答えは こちら

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