鳥栖市民のソウルスイーツ「八起(やおき)のキャンデー」。
割り箸を軸にした、昔ながらの手作りアイスキャンデーです。
あずき、ミルク、たまご(クリーム)、チョコ、抹茶など
定番の味に加え、近年さらに味のバリエーションが爆発的に増加し
迷う楽しみも増えました♪
現在は市内に2店舗がありますが、今回は「京町店」をご紹介します。
京町店は、フレスポの真ん前。南側の駐車場から道を渡ったところにある
屋根のついた細い路地に入って行った、右手にあります。
本当にここでいいとかいな、と思うかもしれませんがその道で大丈夫です。
鳥栖駅やベストアメニティスタジアムからも徒歩圏内です。
八起のキャンデー。私も佐賀県東部の出身なもので、
子どもの頃から夏の楽しみといえばコレでした。
母の買い物について行ってはせがんでたなぁ。
高校の帰り道に、友達と寄ったり。
クラスマッチの後に、担任がクラス全員に1本ずつおごってくれたりもしたな。
懐かしい。
でも思い出の中だけの味というわけではなく、
今でも鳥栖を訪れた際には、だいたい買っています!
うちの娘たちの大好物でもあり、二人とも「世界一美味しい」と言って
トランス状態になりながら、食しています。
と言っても、私の行きつけだった「大正町店」(志波まんじゅうの並び)は
残念ながら閉店されてしまったのですが…。
(大正町店が閉店された時には佐賀県に衝撃が走りました)
でも大丈夫!私たちにはまだ京町店と旭店があるから!
ごめんくださーい
店内の壁は、ご主人が描かれた絵でミッチミチ。
専売公社のある駅前の風景など、あの頃の街並みが生き生きと写し取られていて
一つ一つじっと見ていると涙が出そうになるので、薄目で眺めます。
絵葉書のほか、画集も販売されていますよ(私も一部持ってます)。
2018年秋現在の料金表はこちら↑
ぜんざいも食べたいけど時間がないっ。
適当に人数分買って帰ります。
持ち帰る場合は新聞紙でぐるぐる巻きにしてもらえるので、
保冷剤がなくても予想以上に溶けません。昭和の知恵ですね。
あずき。
ピンが来てなくてすみません。
昔は大人たちがあずきを美味しそうに食べるのを見て
「なぜあえてそれを選ぶ」と思ったものでしたが、
今食べると、私にも美味しさが分かります。
おお!
好物のたまごを買うつもりで、なぜか間違えてミルクを買ってしまってました!
しかも、レアチーズと見分けがつかなくなってしまうという
事故まで起きてしまいました。
今回気のせいか、何だか、夏に食べる八起のキャンデーと
若干味が違う気がしました。
手作りだから一年中まったく同じにはならないのかな??
そう、昔ながらの製法で手作りされている
八起のアイスキャンデーには、
着色料、保存料なども使われていないのだそうです。
お砂糖はたっぷり目で、しっかり甘いですよ。疲れた時に食べたくなります。
子どもたちにも、楽しい思い出と一緒に、
ずっと覚えておいてほしい素朴なやさしい味わいです。
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八起 京町店
090-9487-2607
9:30〜21:30
不定休