最近おいしかったもの「大野海苔」と「THE さBAR」

大野海苔

一度食べてみたいと思っていた徳島の大野海苔株式会社さんの「味付け海苔」。

対するは、正月の柳川旅行の際に美味しそうだったので購入してみた夜明茶屋さんの「さBAR」。

今回は、こちらの二点を、オススメの家飲みおつまみとして、紹介したいと思います!

意外と辛め。おつまみに最適、大野海苔

大野海苔株式会社「味付のり」。1個500円くらいだったかと

昨年ある仕事で、徳島ご出身の方にインタビューをさせていただきました。その際「徳島に帰ったら必ず食べられるものはありますか?」とお尋ねしたところ、迷わず「大野海苔!徳島に行った時には必ず大量に買って、なくなったら取り寄せています」というお返事が。

なんと、海苔ですって?! 海苔の一大産地・佐賀県出身の私としては、これは気になりますぞ…!

帰宅後、取り寄せて味を確認してみようかと思いチェックしてみたところ、大野海苔(の味付海苔)、なかなかどうして卓上海苔にしてはいい値段が付いているではないですか。しかもネットだと送料もかかるし、どうしようかな…と迷っていたところ、

先日たまたま足を運んだ観光イベントで、徳島県のブースに山積みになっていた「大野海苔(味付海苔)」を発見。興奮しながら買い求めました。

家に帰って、早速海苔好きの夫と二人の娘とともに味見。

夫「結構美味しい!旨味というより辛みが先立つし味が濃いけど、思ったより海苔自体の質もいい!有明海以外でも頑張ってる産地があるんやな」。

娘たち「ピリピリ辛い」。

私「九州の海苔にはない、しっかり目の味付け。ご飯にも合うけど酒のつまみにもなる、大人の味わいやね」。

九州ではこうした甘さ控えめ醤油ベースの特徴ある味の海苔に出会うことはないので、地元の味を求めてお取り寄せされる気持ちはとてもわかるような気がしました!

とはいえ、「有明海の海苔が世界で一番質がいい」と言う事実を疑ったことがなかった私ら夫妻にとって、大野海苔が美味しかったことは正直軽くショックでしたが、よく原材料を見ると

な、なんと!海苔「有明産」とあるではないですか!

さらに調べてみると、大野海苔株式会社は徳島県の企業ではありますが

ほとんどの商品の原料に「有明産」を使用しているのだそうです。

そうかぁ。そうだよね!この歯切れの良さ、味わい、やはり有明産!グッと親近感が湧きました。

大野海苔株式会社オフィシャルサイトはこちら

夜明茶屋「THE さBAR(ザ・サバー)」

THE さBAR
THE さBAR、税込864円

続いてはこちら、御花の売店でパケ買いしてしまった夜明茶屋さんの”おつまみ燻製サバ”・「THE さBAR」をご紹介。

夜明茶屋は、「干しムツゴロウ」やら「干しワラスボ」と言った、ザ・有明海!なお土産品を遊び心のあるパッケージで製造販売されている会社さんです。

こちらの「THE さBAR」はノルウェー産のサバと、またいちの塩を使用されているようで、特に有明海とは関係がなさそうなのですが、パッケージの小窓から覗く美しいサバの見た目にそそられて、購入してみました。

中身はこんな感じ↓↓

さBAR

身はすでに食べやすい大きさにカットされ、お手拭きと楊枝もセットになっています。パッケージを開ければすぐに食べられる心遣い、好き〜。なんの懸念もなく、手土産にできます。

燻製ですがパサパサしてません、しっとりウェッティです。燻製のいい香りがするので、「そうか燻製だったか」と思い出す程度。脂が乗っていて旨味たっぷり。塩分は案外控えめで塩辛さは皆無。これはイケる!

これ九州産の旬のサバで作ったら絶対もっと美味しいはず!と思いましたが、大分産とか長崎産とか。でもこの価格じゃさすがにできないですよね。

「THE さBAR」も、柳川近辺でお土産品として購入できるほか、ネットでも販売されているようなので、気になった方は是非。

<正月の柳川旅行の詳細はこちら

夜明茶屋

実店舗は福岡県柳川市稲荷町にあるようです。

火曜定休(祝日のぞく) 044-72-6256 お土産館10:00〜18:00

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