福岡県筑紫野市「ヤクルト福岡工場」の見学に行ってきました!
1時間たっぷりとヤクルトの製造過程を見ることができたり、世界各国のヤクルトについて知ることができたりと、大人の私にとっても新鮮な驚きの連続。子どもそっちのけで充実した時間を過ごせました。
ヤクルトの試飲もあった上にお土産までいただきましたよ♪
公式サイトでサクッと申し込み
「ヤクルト福岡工場」の見学は月~土曜の1日3回、無料で開催されていて、少人数なら公式サイト経由ですぐに申し込むことができます。
申し込みが可能になるのは、60日前から。
私がチェックした時には、ラッキーなことに直近の土曜日に空き枠がありました!とはいえ、空いていたのは9時から開催される1回目だけでしたが。
9時って早くない?!しかも15分前には到着するようにって書いてあるしどうしよう…と迷いつつ、とりあえず予約を入れました。(でも数週先なら土曜日でも2、3回目に予約できる日もありましたよ)
天神から都市高でビュンと40分!
当日朝、やはり布団の中で「なんで朝イチの回に申し込んでしまったんだろう…?」と先週の自分を呪いつつ、家族4人、どうにか朝ごはんを食べて車で出発。
8時45分には無事に到着し、スタッフの方がいち早く出迎えにきてくださいました。
スタッフの方は皆さん、物腰柔らか、スマイルばっちり、案内的確。老舗旅館のチェックインのようなパーフェクトな対応をしていただきました!さすが大企業。無料なのにここまでしていただいて恐縮です。
待合室のような場所で、しばし待ちます。トイレもあるしスタンプやキッズスペースもあるので、かなり早めに到着してもそれなりに時間を潰せそうな場所でした。
その回の申込者が全員揃うと、案内の係りの方が再び素敵な笑顔で現れ、工場内へと誘導してくださいます。
いよいよ工場見学。ためになるわ、楽しいわ!
まずは会議室?のような場所に入り、ヤクルトの歴史やヤクルトの製造過程のあらましを説明してもらえます。
子ども向けのオリジナルアニメ(アシモフ『ミクロの決死圏』みたいな内容)も上映されます。試飲用に1本ずついただけるヤクルト片手に鑑賞できるので子どもは大喜び(大人も)。
そしてその部屋を出るときに、早くも工場見学のお土産(後述)の袋までいただきました。ありがとうございます♪
次は、いよいよ工場の生産ライン見学!見学通路に沿って進んで行きます。ヤクルトが生産されてゆく様子をガラス越しに眺めながら、スタッフの方がライブ解説をしてくださるので、とても分かりやすい。
ここは撮影禁止でしたし、詳細はぜひ現地で見ていただきたいので書きませんが、
「ええっ!タンクってそんな方式で洗浄してんの!!」やら
「そんな努力で不良品の出荷を食い止めてるんだなぁ」などと
目を見張るシーンも多々で、私にとっては非日常の世界にワクワクしてしまいました。ああ、これが日本の技術力!?
ヤクルトの製品やヤクルトレディは普段からよく見かけますが、実際に製造している現場を直接目の当たりにできる機会ってそうそうないので、とっても新鮮。子どもたちも、見入っていましたよ。
最後はヤクルトについてのさまざまな展示がある入り口ホールに戻り、ひと通りガイドしていただいたのちに解散。各自、自由に見学して好きなタイミングで帰れます。
世界のヤクルトのパッケージも展示されていて、目が釘付けになります。
イメージまんま、ヨーロッパのヤクルトはヨーロピアンなパッケージ、インドネシアのヤクルトはインドネシア〜な雰囲気のパッケージでした。個数も違う!!
世界のヤクルトのCMも見られるんですが、各国ごとに「らしさ」があって、観ていて飽きません。お国柄でCMの構成もビジュアルも全然違うんですね!
「ここ、ずっと居れるわ」と思いましたが、常に早く帰りたがる性格の夫が今日も「もう帰ろうか」モードになり、先に車に戻ってしまったので、私と子どももそこそこで切り上げました。
ちなみに、ヤクルトが生まれた場所は、福岡市の唐人町なんですよね。
私はそのことをヤクルトレディーになった友人から聞いて知り、まさかヤクルト誕生地≒ホークス本拠地だとは!と、衝撃を受けました。
唐人町にはヤクルトの石碑が立つ場所もあるらしいんですよ(残念ながら未見)。
福岡市から世界に羽ばたいたのですね。スゴい。ヤクルト。
さて、お土産の中身は…?
気になるお土産の中身ですが、大人と子どもで違いました。
あまり公表すると面白くないと思うし、もしかしたら都度変わるかも知れないので写真は控えますが、
・飲み物1本
・ヒミツ?の実用品一つ(子どもと大人で違う)←プラ容器をリサイクルして作るそうだ
・資料(子ども用のは子ども向け)でした。
セットは、キュートなヤクルトマンの袋に入ってましたよ♪
見学を終えての感想
ヤクルト福岡工場見学、大人も子どももみっちり楽しめた60分間でした!長女は自学のネタに、次女は作文のネタにと宿題の役にも立ちましたよ。
次女の作文を読むと「なんでいくのかわからないけど、ヤクルト工場に行ってディーブイディーをみました。次にこうじょうの人がみみせんをして仕事をしているのを見ました。面白かったです」とありました。えっ耳栓?そこが気になったの?確かに私も耳栓の件ではちょっとへぇーってなりましたが、他にも色々書くことあったろうに… 子どもの着眼点って面白いですね。
あとどうでもいいですが、帰りに好物のミルミルを買って帰ろうと思っていたら、福岡工場では生産していなかったので、なかった。佐賀工場では作ってるみたいで、見学内容も違うとのことなので、こちらも行ってみたいです!
さらに、どうでもいいけど、ヤクルト福岡工場のすぐ近くに私の好きな「青空食堂」の筑紫野店があったので、ランチして帰りたいと思っていたのですが、工場見学の終了が10時ごろ、青空食堂のオープンが11時半とかなりのタイムラグがあり断念しました。
近々行きたいな~。
福岡ヤクルト工場 見学予約は公式サイトより
092-925-8960
月〜土曜(年末年始除く)の 9時〜、11時〜、13時半〜の一日3回開催
定員70名
↓「自由研究や作文のネタになる」といえば、以前TOTOミュージアムに行った時の記事はこちら