アジア最大のクルーズ船、クァンタム・オブ・ザ・シーズQuantum of the Seas。
先日博多港(福岡)に寄港した際に行われた
市民向けの見学イベント(参加無料)にみごと!当選しまして
(参加枠50組に対し、1000名の応募があった激戦だったと聞きました♪)
家族4人で、内部を見学してきました。興奮冷めやらぬうちにレポします!
何もかもが規格外。まるで海から生えたビル!
都市高で博多港近くを通るたび、目を奪われるクルーズ船の巨体。
「中、どうなっとるんやろ?!入ってみたい」
…その数年越しの願いが、今年、やっと叶えられました!
といっても客として乗船したわけではなく、
福岡市主催の市民向け見学会に参加した形です。
市報で、見学会の告知を目ざとく見つけた私は
すぐさま、メールで応募。幸運にも当選しました!
(本当に幸運だったようで、友人家族はハズレたそうです…)
ちなみに応募にはメンバー全員の有効期限内のパスポートが必要。
パスポートは見学会当日も持参する必要があります。
そうか、船の中って、日本じゃないのね。
当日は博多港国際ターミナル待合前で受付を済ませて、
当選者が集まったツアーという形で中に入ります。
出国審査はスルーでしたが、パスポートのチェックはありますよ。
ていうか、でっかいっ!!!どう構えても、写真に収まりきれません。
近くに停泊している釜山行きフェリー「かめりあ」と比べたらヒグマとハムスターのよう。
エレベーターホールがこれですよ…!
13階建てですって。船の中だとは思えません、と書きたいところなのですが
若干水平じゃない?感覚があり、船内だと思い出させます。
ま、気にならない程度ですが。
まるで一つの街。セレベストな設備に圧倒される
船内はさしづめマカオの豪華ホテル。いや、一つの街と言ってもいいかも。
写真はいくつかあるダイニングの中の1店舗の、その中のごく一部。
カジノもありますよ!
でもうちの夫婦はカジノに関して全くの無知なので、どこにも食いつけない。
ファミリーには、TAITOとかの大きいゲーセンかなんかが入ってた方が楽しそう。
おSUSHIのお店!
ロボットバーテンダーなるものも。
これおもしろーい。ずっと見ていられます。
劇場ドン!!めっちゃいい。
区民ホールくらいの広さがありますよ!
どこまでも豪華クルーズ船。真のパラダイスは屋上にあった!!
エレベーターで屋上へ。
フィットネスセンターやスパ、監視員のいるプールはもちろん、
人工的にサーフィンが楽しめるマシンやボルダリングができる壁まである!
すっごい!!ゴージャス!
しかしギラギラしたゴージャスさではなく、洗練された大人のリゾートって感じ。
こんな場所にわたしのような者が立ち入っていいのだろうか?!
しかし、困りました。私は高所恐怖症。
海上90mという高さは、わたしにとって嫌がらせ以外の何物でもありません。
みぞおちがズーンと冷えて、壁にへばりつきながら、柵の方ではしゃぐ子どもたちに
「行かんでえ〜!あぶない!!」と声にならない声で叫ぶばかりでした…
写真左上あたりのゴンドラは、
人が乗るとアームが伸びてUFOキャッチャーのように
洋上まで振り回してくれる(?)、
高所恐怖症の人にとっては非常にありがた迷惑な遊具です。
これ、スカイダイビングシミュレーターだって。
好きな人はすごく好きかと
これがボルダリングの壁。
洋上90mにいるのにさらに上に登りたいという人がいるなんて。
その気持ち、ひとつも共感できません。
ですが、うちの家族をはじめツアーの他の皆さんも
きゃっきゃ言って屋上を満喫していたので、
高所恐怖症でない人にとっては、ここはパラダイスなのでしょう…
わたしはと言えば引率の方に「御気分大丈夫ですか?」と
心配されながら、無事、下船できました。
でもでも!見学会、非日常な光景の連続で、楽しかったです!
眼福眼福。
そして生きているうちに機会があれば、ぜひ、
正式な客として、クルーズ船に乗ってみたいなと思いました。
福岡市主催のこうしたクルーズ船の見学会は、定期的に開催されているようなので
興味がある方は、チェックを!
わたしも、何度でも参加したいので、また応募します。
市報に掲載されない見学会情報もあるようなのですが、
一度見学会に参加してメルマガに登録すると
メールで最新情報を届けてもらえますよ♪
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