トイレの歴史や、最先端のトイレについて学べると噂の「TOTOミュージアム」。
連休だった先週末、
「家族でどこか出かけたい。でも、親も楽しいとこじゃ無いと行きたく無い。
お金もないから無料のとこじゃないと行けない。」とダラダラ考えていたところ、
「あっ!TOTOミュージアム、行ったことないな。行ってみよう」と思いつき、
突然出かけてきました!
TOTOミュージアムとは
TOTOミュージアムは、
北九州が世界に誇る世界的企業「TOTO」さんの創立100周年記念事業の一環として
建てられたミュージアム。
様々な展示を通して、水まわりの歴史や進化について知ることができるそうです。
外観からして、とっても素敵なんです!
清潔感この上ない、真っ白な建物。
うーん未来感がすごい!
写真を撮ってなかったのでイラストでどうぞ。
うん、あんまり伝わらないか…。
時刻はちょうどお昼の12時。お金がない我が家は、手づくり弁当持参です。
内部に飲食スペースなどないのに、厚かましく
「お弁当食べるとこありますか?!」と聞いて
受付のお姉さんを困らせてしまいました(スミマセン)。
空きっ腹を抱えた娘二人をなだめながらとりあえず先に、見学することに(スミマセン)。
内部は「わぁ、懐かしい」の連続!
洗練された外観が目を引くTOTOミュージアムですが、内部もかなりオシャレなんです。
展示は無料で見ることができます。
両国国技館建設の際に開発された力士用の大きなトイレや
国会議事堂のトイレなど、普段は見ることができない珍しいトイレが並ぶ中、、
↑こちらは、国会議事堂のトイレ
わたしら夫婦が一番長居した場所はと言うと、昔のトイレを再現したコーナー。
な、懐かしーー!!!
そうそう、汲み取り式って蓋があって。紙が置いてあって。
床すれすれに小窓もあったよね。
木の引き戸も、日めくりカレンダーも全てひっくるめて、なんて懐かしい…!
あ、こっちも懐かしい…。若いパパやママは、
こっちの便器の方がタイプなんじゃないでしょうか。
床のタイルの感じとか。段差があるタイプのトイレもあったよね。
ここに至る進化の一歩手前で、汲み取りやけど簡易水洗にしてる所もあった。
などと、子どもそっちのけで夫と二人、盛り上がります。
密かに期待していた、ハードSF的未来のトイレとの出会いはなかったけれど、
逆に過去へのタイムトリップ気分が楽しめました。
「立って使う女性用小便器」など、開発されたけれど主流にならなかったトイレの展示も、
なかなか見応えがありましたよ。
あー、満喫した!!
ミュージアムショップすら異様にオシャレ
ここTOTOミュージアムは、物販スペースもかなりオシャレでした。
作家さんのアクセサリーや地元のモダンな工芸品などもありましたよ。
いつものごとく「なんか買って〜」と言う娘たちをなだめるために、
トイレ川柳のトイレットペーパーだけ、買いました。
350円くらいだったかなぁ。メモ忘れてすみません。
ふらっと立ち寄って小一時間、たっぷりオシャレ空間を堪能できました!
オススメの無料スポットです
(めっちゃお腹空いてたので、小倉の勝山公園に行ってお弁当食べました)
(↑こちらは勝山公園)
<TOTOミュージアム>
福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
093-951-2534
10:00~17:00 (入館は~16:30)
休/月、夏期休暇・年末年始
入館無料
※無料駐車場はありますが、台数はさほど多くなく、
連休中の昼頃行って、2、3台空いていた感じでした。