前回の続き。
赤ちゃん連れで入ったフランス料理店での衝撃展開。信じられないと思いますが、マジでこのまんまの状況でした!
泣き出したわが子にオロオロする私の元に駆けつけたシェフ。バイトの方に「おーい!今、混ぜてたヤツ頼む」と叫び、泣く娘を抱き取って、ニコニコあやし始めたのです!なんてやさしい。
でもでも、私たちはシェフの料理が食べたかったのです!心の中で「バイトの人に抱っこを頼んで、あなたが料理してくれよ!」とツッコミましたが、赤ちゃん好きで親切の塊のシェフに、そんなワガママなお願いはでませんでした。。
出てきたお料理はちゃんとおいしかったと思います。遠い昔で、詳しく覚えていませんが。汗
食後は、盛大な見送りを受けながら、たくさんのありがたさと残念感が入り混じった複雑な気持ちで店を後にしました。
その後ほどなくしてシェフは引退されたらしく、今ではそのお店はありませんが、未だに犬の散歩などで跡地を通りかかるたびに、クスッと笑ってしまいます。
この一度しか会わなかった方ですが、子連れへの温かみ、そしておもしろさ笑、忘れられません。
おしまい