立てて運べる「薄型弁当箱フードマン600」と同「フードマンミニ」の使い心地をレポします。わが家では、自転車通学の高校生長女が愛用中。リュックのなかにタテに入れられて、中身が寄らない!汁モレもナシ。便利なので、スープジャーの次に出番が多いです。リュックにぎっしりとモノを入れての通学シーンや薄いビジネスバッグにお弁当を忍ばせたいときに、オススメです!
弁当箱に関する悩みが購入のきっかけ
長女の高校入学と同時に、私のほぼ毎日のお弁当づくりが始まりました。
「大変だろうな」と予想していたけれど、意外と楽しい! 毎日「おいしかったよ」と報告してくれるのも、励みになります♪
しかし、リュックで自転車通学なので、お弁当箱の持ち運びがちょっと大変。中身が寄ったり、逆さになってたり、ひどい時にはなんかモレてたりと、トラブルが頻発していました。
そこで、以前店頭で見かけたことがあったこの「フードマン」シリーズのお弁当箱のことを思いだし、試しに購入してみました。
薄型弁当箱フードマン600(0.6リットル)
噂通り、立てて入れても中身が寄らず、ずっと詰めた時のままの形を保っていて、すばらしい!汁モレはもちろんニオイ漏れもなし。
しかし、意外とデカかった。。。夫と兼用させるつもりだったこともあり、真ん中サイズの0.6リットル「フードマン600」ををセレクトしたのですが、高校生女子には大きすぎました。
そもそも、それまで使っていた弁当箱が0.4リットルだったのに急に1.5倍になったんだもんなぁ。
そしてさらに、長女にフードマン600を持たせることを断念するに至った、もう一つの出来事が…!
フードマン2個目を購入した経緯
長女、所属している運動部の顧問の先生に「体をしぼりなさい!カロリーを減らすように」との指導を受け、「弁当もっと少なくして。今の半分でもいい」と泣きついてきたんです。
フードマン自体は気に入っていたので、小さいサイズを買い足すことにしました。
薄型弁当箱フードマンミニ(0.4リットル)
フードマンミニも、フードマン同様、タテにしてバッグに入れられるし、汁モレなしで優秀でした!
ただ、これでもやっぱり大きいと娘は言います。が、これより小さいサイズはないので、仕方ない。
オカズをぎっしりと入れず、ゆとりを持って詰めるようにして工夫して使っています。もしくは、小さい方のスペースをご飯入れにすることで、炭水化物を減らすか、ですね。
しかし、この弁当箱の倍の大きさがある普通のフードマン(0.8リットル)って、どんな人が使ってるんだろう。よく食べる中高生男子とかかな!?山田太郎?!
フードマンミニの使い心地
[娘の感想]
・持ち運びがカンタン!
なんといっても持ち運びが楽な点が娘のお気に入りの理由。前のお弁当箱を使っていた時には、教科書や部活の道具でパンパンのリュックの隙間に無理に入れようとしてよくオカズが寄ってしまっていました。今は、何も考えずにシュッとねじ込めばいいので、格段にラクなようです。
[私の感想]
・抗菌仕様なのでなんとなく安心
ここ数年の猛暑で、以前にも増して夏季のお弁当の持ち歩きが怖くなってきましたが、フードマンは抗菌仕様なのでなんとなく安心材料が多い気がします。
抗菌仕様のおかげかどうかはわかりませんが、大きめの保冷剤を2つ使って挟んでおくスタイルで、今年の夏は無事乗り越えられました。
・弁当箱洗いがラク!
パッキン一体型なので、パッと洗えば終了です。食洗機も使えるし最高。スープジャーの難点は、パッキンの取り外しが面倒くさくて洗いものが大変な点にあると思っているのですが、フードマンはその対極です。
・何も考えずに詰めるだけでいい
寄らないようにするためか、結構細かく仕切られているので、とりあえず空いているスーペースからオカズを詰めていけば、見た目がおかしくなることはほとんどありません。
お弁当の映えなどを意識するのが苦手な人でも、なんとかなります!ただ逆に映えを意識したい人には物足りないけれど…(後述)。
ラッパーとケースの使い心地、感想
わが家では、保冷保温パワーのあるフードマンのランチラッパーも購入し、はじめの方はこれで包んでいました。でもこれ、デザインはオシャレなのですが、結構モコモコと分厚く、使うとフードマンのメリットである「スリム感」が皆無になってしまうんですよね。
そこで、オシャレさには欠けるけれども、専用の「フードマンケース」を買い足して使っています。ジャストサイズですがウエットスーツ素材なので伸びがよく、お箸や薄い保冷剤程度なら一緒に中に入れられますよ。
個人的に残念な点
・映えさせるのが難しい(素人には…)
私は料理は下手ながら、子どもに持たせる弁当の見た目には割とこだわる方です。中高生時代には、彩りのいいかわいいお弁当をおいしそうに食べる友人たちを見て、いつも「いいなあ」と憧れていました。
かわいい娘に、弁当箱のフタを開けた瞬間に「わー!うれしい、おいしそう」と思わせたい!
そこで、わっぱっぽい小判型のお弁当箱を選んでいたんですよね。貧相なオカズでも入れ方を工夫すればそれなりにおいしく見えるこの形、とっても好き。シンプルなお弁当箱なので保冷剤であそぼうと、凝ったデザインの保冷剤を入れて一人で楽しんでいました。
でも、フードマンミニにすると、仕切りが多くスペースが狭いので、ただオカズを並べることしかできなくなりすっかりシンプルな見た目になりました。公式サイトには映え映えの画像が載っていますが、そこまでスタイリングの腕がない素人にはなかなか難しい。
でも娘は、おいしく食べられれば見た目は割とどうでも良いみたい。すっかり、実用的なフードマンを好んでいます。
ま、これは本当にただの個人の好みですね。
・キャラ弁も難しい
深さがないフードマン弁当箱では、キャラ弁作りが難しい。これは、もう高校生だし別にいいんですけど。
でも、小中学校でお弁当持参の行事があるたびに「○○のキャラ弁作ってー!」とリクエストされていた身としては、なんか寂しい。
・フタの開け閉めに慣れが必要
フードマンにもフードマンミニにも言えることなのですが、フタが固くて最初はうまく開け閉めできません。慣れたら全然問題ないのですが、最初は、このくらい力を入れればいいかな?と予想した力加減の3倍くらいのパワーを出さないと開かなかくて、怖かったです。閉めるのにも少しコツがいります。
と、デメリットも添えておきましたが、私はこのくらいのデメリットなら全然飲み込める。ほとんどの人の許容範囲内だと思います。
総じて、かなりおすすめです!
寒くなってきてから、今度は娘が「毎日アツアツの弁当がいい」と言い出し、スープジャーばかり使うようになったため、フードマンミニの出番は今は月に1、2度程度にまで減りました。でも、また春になったら毎日活躍してくれることでしょう!
スープジャー弁当の中身についてもそのうちレポしたいと思います。
・楽天でのご購入はこちら↓ 今はカラー展開が違うんですね!
・フードマン公式サイトはこちら