昨年の今ごろ、当時小6だった次女テイ子が、タブレットとプリントを見ながらスケジュール帳に何やら書き込んでいました。
「何してるんだろう」と思って覗き込むと、タブレットに表示されていたのは、福岡市と近郊の各私立中学校の受験日程。次女自身は公立中学への進学を予定していたので、なんで?と思ったのですが、そこには驚きの理由が!
私立の入試の日には受験のため欠席者が増えるので、おかずが大量に余り、おかわりできる確率が上がるそう。ということで、前もって当日の給食の内容を把握しておくために、受験日程と献立表を見比べていただけでした。
そんなに大勢私立を受験するのか!との驚きと、人気のおかず争奪戦にかけるわが子の闘志を感じた瞬間でした。
ちなみに私立中受験組には、受験前の1ヶ月ほど前から学校を休んで塾で受験対策をしていた子もいたようです。初めて聞いた時は正直「ええっ!そこまでするの!?」と思いましたが、確かに、受験直前にインフルやコロナにかかってしまったら、これまでの努力がもったいないですもんね。また、コロナ禍を経て、社会全体に昔ほど学校を休むことに抵抗感がなくなったことも一因かなと思います。
感染症対策…ウチにも高校受験を控えた長女がいたので、受験前に絶対もらいたくない気持ちはとってもわかります。
ウチの長女の場合、受験4日前に妹テイ子がインフルで高熱という大変な事態になり慌てました。結局移らずに済んでホッとしましたが一時は本当にヒヤヒヤでした。
冬だもの。こういうの、避けられないですよね。受験の時期と感染症が流行る時期がかぶっているのは、困りものだなあ…。