主人の思い出の味(?)

絵の具の味昨日の西日本新聞の社説に、ざっくり説明すると、

「戦時中、子どもたちは、様々な地域でそれぞれに”白と黄色の絵の具が甘い”

ということに気づき、口の周りを白くして舐めていたものだった」

といった内容のお話が掲載されていました。

絵の具って甘いんですか!初めて知りました!

そうか、戦時中、ひもじくて舐めて気づいたのか…。

驚いて夫に話すと、彼はややドヤ顔で

「知ってる!保育園の頃から気づいてた!白と黄色やろ!」と言うではありませんか。

なんと…もはや戦後ですらない、われら昭和50年代生まれ世代の中に、

そんなことに気づく猛者がいようとは!

しかも自分の夫。

「舐めてたと?!」と聞くと、

いや、クラスに、顔を白くしながらベロベロ舐めてる子がいて

自分は眺めてただけと言い張っていましたが、どうだか…怪しいもんです。

ちなみに、その会話を、小1の娘が耳をそばだてて聞いていましたが

こやつも怪しいぞ!! 次、図工の時に舐める気では。

(でも私も少しだけ、どんな味なのか、舐めてみたいかも…)

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